SmartGo Kifuって何?

SmartGo Kifuは、囲碁の棋譜管理や、詰碁、ゲームができる総合的な囲碁アプリです。

引用:SmartGo Kifu 公式ホームページ

プロの棋譜の鑑賞


SmartGo Kifu では、古典から現代のトーナメント戦まで約108,000局を鑑賞できます。
棋譜のデータベースから興味のある対戦を、棋士名、対戦年で検索できます。
※2021年2月9日現在 108,036局

SmartGo Kifuを使っている人の評価をネットで調べると、やはりこれだけの数の棋譜を見られることが人気のようです。⇒ 詳しくは 棋譜の鑑賞と解析 を見てください。

紙に記録された棋譜だと碁盤の上に並べないと流れが分からないのですが、SmartGo Kifuなら一手一手再生できるので、私のような初級者でも楽しみながら囲碁の勉強ができます。現代のプロ棋士の棋譜も時々新しいものが追加されているみたいで、ネットにつながる環境だと勝手に更新されて増えています。

自分の対局の棋譜の記録

実際の対局で使用して、自分の対局の棋譜をとることができます。
指し手(候補手や変化図)の挿入、コメント追加や、対局相手に棋譜をメールで送ることもできます。

私はこの機能を一番使っています。ほぼ、指導碁の棋譜の記録と復習がメインの使い方をしています。

あとは、指導碁以外の自分の対局を記録しておいて、先生に検討してもらうこともあります(大敗した時の悔しい棋譜も、先生に検討してもらうと、次は上手く打てそうな気持ちになれます)。

自分の棋譜も、プロの棋譜と同様に一手一手再生できるので、1局を一連の流れで確認できるのがとても見やすいです。あとは、ツリービュー(変化図が分岐のように表示されます。詳しくは⇒ 棋譜をとってみようを見てください)で自分が入力したコメントや注釈、変化を見られるので、棋譜を使った復習が充実するようになりました。

囲碁問題


2000以上の詰碁の問題が載っているそうです。 問題の難易度は、30級 (初心者) から6段 (アマチュア上級) まで広範囲で、死活、手筋、ヨセなど、さまざまな問題分野があります。

でも、使っていません・・・。私は普段、詰碁の勉強は通勤電車で「将碁友の会」の詰碁を解いています。
日替わりで入門編3問、今日の詰碁編3問、合計6問出題されています。隙間時間で詰碁の問題がとけるので、おすすめです。
将碁友の会 今日の詰碁  https://www.syougo.jp/jk/tsumego.html

コンピュータとの対戦


SmartGo Kifu は、コンピュータとの対戦が可能です。

すいません、やったことありません・・・。

定石マッチング


対局や棋譜閲覧中に、碁盤の一角または全面を見て、プロの全対局データベースから同一局面の検索や、次の手の検索ができます。検索結果は、プロの指し手が頻度の高いものから表示されます。

同一局面のプロ棋士の指し手を参考にして、囲碁の勉強をするということだと思います。
これ、SmartGo Kifuの公式ページのトップに出てくるくらいだから、もしかしたらイチオシの機能なんでしょうか。

でも、私、使えていません。調べた限りでは、次のような使い方をするみたいです。

  1. 対局データベースの検索は、碁盤左下のメニューから「定石です」か「布石」を選択する。
  2. 「布石」は盤面全体で検索して、同一局面数と次の指し手の候補が盤面に表示される。
  3. 「定石です」は、メニューから盤面の一部(左上隅、左半分、上半分など)を選択して、局所で検索する。

棋譜の解析


SmartGo Kifuの公式ホームページでは紹介されていないのですが、もし他の囲碁ソフトを持っていれば、棋譜の解析も面白いのではないかと思います。

簡単に説明すると、SmartGo Kifuでとった棋譜のデータを他の囲碁ソフトで読み込んでソフトに検討してもらういう感じです。棋譜がデータ化されているからこそできることですね。

同様の方法で、データベースにあるプロの棋譜を囲碁ソフトで解析することも可能です。

詳しくは 棋譜の鑑賞と解析 を見てください。

タイトルとURLをコピーしました